本を借りた。
私は自分を表現するのが下手で、感情を表すのも考えを伝えるのも絵を書くのもあまりうまくいかない。なにを着たらいいのかも、何をどうしたらいいのかも、本当はよくわからない。
ほんとうに自分がしたいことだけ、スッと鮮やかに見えているべきなのに。
だけどほんの少しずつ、はっきり見えてくるようになった。
すきな人と喧嘩して、ツイッターもやめて、すべてが終わりそうになった頃から。
自信がついたのかもしれない。とくにツイッターをやめたことは大きかった。関わりはあるけど深くは知らない人たちの日常や感情を見なくなったから。必要のない情報が入ってこなくなったから。何が必要でなにが必要ないものか、ただしく判断することができて自信になったんだと思う。
すきな歌手の歌や、美術館の絵には必要なものしかない。余計なものがない。だから心にスッと入ってくるんだと思う。一見抽象的にみえるものの意味がわかったとき、すごく嬉しい。
これからもっと自分を表現するためには、たぶん要らないものをもっと捨てる必要がある。モノだけじゃなくて、頭の中でゴチャゴチャ考えてしまうようなことや、不本意に苛々してしまうようなことも。それから、好きな音楽を聴いて、美術館にも行って、気になる小説を読んでみる。美しいものをもっと見たい。
「いつだって世界は私を楽しくさせて
いつか動かなくなるときまで遊んでね」
なんだって楽しむYUKIちゃんらしい歌詞だと思った。
私がまだ出会ってない、ワクワクすることや美しいことがまだ世界にはあるんだと思って生きていきたいな。
なんだか何が言いたいのかわからない記事になってしまったけど、書いてるうちにわかってきたし、これは公開してるブログじゃないからなんでもいいってことにします。💖