悲しいこと苦しいことばっかりで こんな人生もうやめたいと思うことがあるけど、私の人生には絶対に美しい側面もあって、だから簡単にはやめられないんだなあと思った。
可愛い洋服をインスタで眺めているとき、美味しい紅茶を淹れて飲んでいるとき、絶対に今読みたい本があるとき、自分が着るしかないとしか思えない服に出会えたとき、自分で選んで買ったものがちゃんと美しく見えるとき。今はまだ人生の中の側面でしかないけど、気づいたら少しずつ増えてたなあ。美しいものを美しいと思える自分でよかった、自分で買い集めてきたポストカードはどんなときも綺麗で美しくて、思いつきで自分で付けたキャミソールのリボンはいつ見てもかわいい。大切なものを大切に思える自分がいること、辛かったけど間違えてはなかったのかもと少しだけ思う。
悲しくて苦しいときも、美しいものがちゃんと美しいとわかってるからこそまっすぐに見れないときもあって、だからまっすぐに見れるときの自分はちゃんとずっと本当は存在していることも知っている。苦しい時間のあとに美しい瞬間がやって来ることが多いけど、私はもっともっと美しい瞬間で人生を明るく照らしたいんだよ。自分の人生をもっともっと愛したいよ。絶対に諦めたくない、私の人生はちゃんと美しいんだよ。
