やっぱり一回落としたものをもう一回はじめから作り上げるための強さが私にはなかった。相手が持ってたなら、それをまた二人で持つことだってできたはずなのに。わたしは落としたことへの衝撃が忘れられなくて、壊れたものの残骸ばっかり見てて、なんでそうなっちゃうのかな、、、
相手がなんで一度手を離したのか、わかったふりして本当は相手のこと見えてなかったよね。私が傷ついたのはたしかにそう、だけど相手だって私を傷つけようとして手を離したわけじゃなくて、手を離さないようにきっと努力してくれてたはずで、それでも力尽きちゃったんだと思うし、これは憶測じゃないはず。
やっぱり誰かを愛するのに、大前提として自分が自分のことちゃんと見えてて、ちゃんと好きでいる必要があるんだろうな。じゃないと相手のことを見ることなんてできない。結局毎回ここに辿り着くんだな、、
こういう時思い出すのはやっぱり西井まりなちゃんのあの言葉で、にっちやんはどうやってあの答えにたどり着いたんだろう？
友達とこういう話になっても、やっぱりうまく説明できたことがないな〜。ひとつのものを二人で持つ、とかそういう抽象的な言葉でも理解してもらえるのかなって、でもそういう怖がりがたぶん私を生きづらくさせてるんだろうな。2年前占い師にも言われた、わかってもらえるかわからない不安を乗り越える必要があるって。自分でも何だその例えって思うけど、やっとわかった気がする。この例えで理解するのに一日半くらいかかってて長すぎない？って思うけどそれくらい時間かけて考えたこと、誰かに話して意見交換したらすごい濃い時間になるんだろうな、、
